建売住宅とは「建てて売る」という意味で、宅建業者が土地に新築住宅を建築し、完成済み若しくは完成予定の建物と土地を一緒に販売する事を意味します。
一般的に建売住宅の土地平均面積は約100㎡(約30坪)程度のものが多く、建物の延床面積も約100㎡程度となります。
建売住宅の販売においては、宅建業の免許は必ず必要ですが、自社で建築しない(建設会社に建築を依頼する)場合は建設業免許は不要です。
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建売住宅とは「建てて売る」という意味で、宅建業者が土地に新築住宅を建築し、完成済み若しくは完成予定の建物と土地を一緒に販売する事を意味します。
一般的に建売住宅の土地平均面積は約100㎡(約30坪)程度のものが多く、建物の延床面積も約100㎡程度となります。
建売住宅の販売においては、宅建業の免許は必ず必要ですが、自社で建築しない(建設会社に建築を依頼する)場合は建設業免許は不要です。
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分譲の言葉の意味は「分割譲渡」の略で、一体のものを複数に割り、ひとつひとつ販売をする事を意味します。
分譲マンション:1棟のマンションをそれぞれの部屋毎に販売する
宅地分譲:一体の大きな土地を分割して宅地として販売する
分譲住宅:土地を分割して建物を建築し土地と建物を販売する
分譲住宅の販売に関しては建売住宅の販売と同じく宅建業の免許が必ず必要です。
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建売住宅と分譲住宅は同じ意味合いで使われることがほとんどですが、住宅の売り出し方に違いがあります。
その違いは「分譲地に建てられているかどうか」です。
分譲住宅とは名前の通り、分譲地に建てられた住宅のことで、土地に〇号地などを付けて販売しています。
一方で、建売住宅とは、土地に住宅を建ててから販売することが多く、土地と住宅をセットで販売します。
中には住宅を建てる前から販売されているものもあります。また、建売住宅でも分譲地に建てられる場合もあり、建売住宅と分譲住宅はほぼ同じ意味として使われることが多いです。
住宅の売主(多くは不動産会社)と売買契約を結んで土地付き建物を買うのが建売住宅。
注文住宅は建物を建築士に設計してもらい、施工会社と建築工事請負契約を結んで建ててもらう方法。
土地を買って注文住宅を建てる場合は、土地によって建築条件無しと建築条件付きに分けられる。建築条件の無い土地は自分の好きな施工会社に依頼できるが、条件付きの場合は施工会社があらかじめ指定される。
一方、建売住宅はすでに建物ができている状態で買うのが基本だが、建物が未完成のケースもある。どちらも建築確認申請が済んで建物が法律を守っているかどうか審査済みなので、設計の変更は基本的にできない。